自分を責めるクセを手放したら、少し呼吸がしやすくなった

つい自分を責めてしまう——そんな日々から抜け出したい方へ。
本記事では、生きづらさを感じていた私が「自分を責めるクセ」を少しずつ手放した方法を紹介します。焦らず、心をほどくためのヒントをお届けします。

つい自分を責めてしまう日々

何かうまくいかないことがあると、
すぐに「自分のせいだ」「もっと頑張らなきゃ」って思ってしまう。

誰かに責められたわけでもないのに、
自分で自分を追い詰めてしまう。

頭では「そんなことしても意味ない」ってわかってるのに、
心が勝手に罪悪感を作り出してしまうんですよね。

私もずっとそうでした。


「責める」ことで安心しようとしていた自分に気づいた

あるとき気づいたんです。
私は“自分を責めることで安心していた”んだと。

うまくいかない理由を「自分のせい」にすれば、
他人を責めなくて済むし、トラブルも起きにくい。

でもその代わりに、心の中でずっと自分を殴ってたんですよね。
——そして、呼吸がどんどん浅くなっていったのです。


「責めない」練習は、“小さな許し”から始めた

「今日もちゃんとできなかった」
そう思ったとき、あえてこう言ってみました。

「まあ、いっか」
「今日はここまでで十分」

最初は抵抗がありました。
サボってる気がして、余計に自分が嫌いになりそうで。

でも、“完璧じゃない私”をそのまま許してあげる練習を続けているうちに、
少しずつ呼吸が深くなっていったんです。


「責めない時間」を増やすだけで、心はやわらかくなる

人は一日の中で、何度も自分を評価しているそうです。
「あれができなかった」「また失敗した」って。

でも、ほんの少しの時間だけでも
“自分を責めない時間”を意識的に作ると、
心って驚くほど軽くなる。

それは、他人を責めない優しさにもつながっていく。


まとめ:完璧じゃなくてもいい、自分を許すことで前に進める

もし今、
「なんで私はこんなにダメなんだろう」と思っているなら——
その瞬間に、深呼吸してみてください。

そして小さくつぶやいてみてほしい。

「それでも、よくやってるよ」

“責めない”ことは、“甘やかす”ことじゃない。
自分を許すことで、ようやく次の一歩が踏み出せる。

焦らず、あなたのペースで大丈夫です。


🌸 今日も、自分に優しくしてあげられる一日でありますように。